そ2021 11
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    11A   山形の猛暑 日本屈指の灼熱エリアになった!


               毎日35℃以上の猛暑。
               ほとんどの植物、作物にとって、この高温は厳しい。
               
                 
   
                この白菜・・・耐暑性が非常に優れている。 この猛暑の中で苗から12日目の状態。
                軟腐病の発生ゼロ!  真夏の白菜で・・・考えられない景色である。

                 

                 畑で栽培したらどうなる???
                 真夏に収穫出来るのか???
                  農業の試験は・・・一年い一回しか出来ないから・・・こんな試験を来年まで待たなければならない!
                  今年採種した種を来年の6月に播種しないと試験できない。
                  6月なら・・・低温で花芽分化しない・・・ぎりぎりの温度???

                 それにしても・・・この耐暑性は・・・「獲得形質は遺伝する」・・・・この耐暑性なのか???


     11B  マツタケ菌 恐るべし
 
             軟腐病抑え込む
               
                一連の白菜試験。この猛暑の日中に雷雨のように潅水して(温かい雨)軟腐病の発生試験を行ってきたが、
                一株も軟腐病の発生はない!
                この培養土は「マツタケ菌」ペレポスト夢扉・・・である。

                ナス、トマト、きゅうりも・・・土壌病害菌ゼロである。

                この高温多湿は土壌病害菌の超速繁殖期であるが・・・全然発生なし。
                白トリュフTuber菌とは全く別な特性を持っている。
                マツタケ菌は・・・強固な城壁にような「シロ」を形成する・・・他の菌には見られない特性を持つ。
                ここで生きられる菌は「アオカビ」「フハイけカビ菌」「マイコデルマ菌」など・・・極一部の菌のみである。
                作物の病害菌である土壌病害菌は・・・シロからは発見されない。  細菌も発見されない。

                苗立ち枯れ病のピシューム菌、フザリュウム菌。
                何回・・・播種しても・・・立ち枯れ病は発生しない。
                マツタケ菌培養液種子浸漬5分、30倍希釈液の播種後の潅注。
                

                うどん粉病・・・発生後抑止する
                 うどん粉病への発生後の抗菌効果試験
                   フロックス  うどん粉病
                   マツタケ菌培養液30倍希釈液の散布
                   ピタリと・・・抑止。
                     

                   7月15日のうどん粉病  マツタケ菌培養液 散布                     7月22日のうどん粉病の状態。 拡大繁殖していない。


                


                
       11C  60日白菜  不織布べた掛け栽培による完全無農薬栽培試験


               

              供試材料  極早生60日白菜  タキイ種苗  完全無農薬白菜育苗。
      
                  α-ピネン散布で「キスジニミハムシ」は完全に防止した。
                  この苗を供試材料として・・・α-ピネン担持不織布べた掛けによる白菜の完全無農薬栽培を実施する。

               
 
                 α-ピネン 植物セルロース溶液噴霧担持させた・・・次世代不織布
                 この不織布の下での白菜露地栽培である。


             〇 このα-ピネン担持不織布が「病害菌」の空中浮遊胞子発芽抑止、害虫飛来抑止効果があれば、
                多くの草丈のコンパクトな作物の完全無農薬栽培が可能になる。
                更に。遮光、高温防止効果もあることから・・・高温期の葉物露地栽培も可能になる。

             〇 このα-ピネン担持は・・次世代不織布である。
                先に特許出願しているものと比較した考察を行う。
                

             〇 この不織布担持試験は・・・α-ピネンの家庭雑貨用品にも森林浴 ばかりでなく、
               住宅エリアの環境改善にも・・・柿タンニンとの併用での効果拡大の可能性を探る。
               (夜行性の蛾の忌避など)


      11D 炭酸ガス削減の実施割合が・・・政府公表   20201 7月21日
            各分野ごとの削減目標が初めて公表された
             2030年に2013年比46%削減目標を実現するための割合。

             電力を再生可能エネルギーにすることで・・・・〇〇%
             産業界で・・・・・〇〇%
             家庭・・・・・・〇〇%
             ペットボトルなど・・・・〇〇%   生分解プラへの移行を加速??
             ・・・・・・・
             ・・・・・
             森林整備・・・・〇〇%


               

         農林省も食品廃棄物の埋め立て、焼却処分から・・・飼料、肥料、キノコ菌床、メタン発酵による発電など推進する。
         
         つまり、メタンガス醗酵残渣、キノコ廃床など・・・新規な産廃ゴミが生まれるが、ここにも宇井清太の技術
             
              菌根イソギクとペレポストが・・・脚光を浴びる時代になるかもしれない。
              

             この数値目標は・・・天から降って来たといわれるど実現困難なもの。

           アンモニアを燃やして・・・・
            炭酸ガス排出ゼロ・・・という化学の苦肉の策のような技術も動員する??
            このアンモニアを・・・・石油で作るのであれば・・・地球から見れば・・・・・・。
            常温で水から水素を作り・・・大気中の窒素ガスからアンモニアを作るのであれば・・・
            人類の未来を水素社会に出来る・・地球の現状を保全出来るが・・・。


      



      11E 炭疽病耐性を獲得したかに・・・見える・・・イチゴ個体選抜

            実生株。
            炭疽病激発の中で・・・病気に罹っていない株を選抜。
            本当に・・・宇井清太の理論で・・・耐性を獲得したのか????

            約30株を選抜。
            この株、ランナー子株を・・・数年栽培して追跡する。
            
            これが本当なら・・・「植物ワクチン」を作れる可能性があるからである。
            Smart Max Great Ray、α-ピネン、マツタケ菌・・・・・
            ハウス内では・・・全ての実生が無病・・・完全無農薬育苗になっている。
            萎黄病もない。
            植物の免疫機構に・・・本当に作用して・・・病気に罹らない個体が生まれているのか???? 
            興味津々。

            それにしても・・・・イチゴの「完全無農薬栽培」は・・・無造作に出来る!
            これだけでも・・・奇跡、革命であるが。
            その先に・・・人為的形質獲得と遺伝の実証の壁がある。
            大自然界では・・・何が起こっているのか???
            闇雲・・・。        
            ・・・・。


       11F 海洋プラ G20世界会議    2021 7月23日

            この海洋プラ問題がいよいよ国際的に対策が・・・。
            このことは、今後の農業、肥料に超速の変革を迫るものとなる。
            被覆肥料が・・・肥料業界から見れば、人為的に肥料効果をコントロール出来る画期的な肥料であった。
            しかし・・・同時に視野狭窄肥料であった。
            水の行く末を想定できない・・・木を見て森を見ない発明であった。
            水が流れることを知らない・・・・。
            化学、科学の盲点である。
            地球が実験室でなかった・・・。

            稲栽培の「松島理論」の養分吸収を化学肥料でカバーする視点、視野での開発。
            
            これと同じようなことが、太陽光発電パネルでも起こるかもしれない。
           同じ太陽の光を利用する植物は、枯れれば「生分解」して次世代の養分になるが、
           パネルはやがて産廃となる。
           生分解出来ないから・・・・アチラコチラで・・・「空き家」と同じようになるところが出てくる。
           ・・・問題先送りのエネルギー確保。
           ここにも・・・水が流れる・・・ことを知らない事業者がメガソーラー建設。
           ・・・・・・
           ・・・・・
           新規な緩効性肥料が喫緊の課題になってきた。
           宇井清太の特許出願は・・・そんな肥料を超越した「多機能性肥料」である。
           肥料周辺の諸課題を全て網羅解決する多機能。
           肥料の「定義」を変える・・・肥料でない肥料である。
           肥料では高温障害、連作障害、土壌病害菌、光合成不足を解決出来ない。
           それらを解決出来る肥料である。





       11G 子孫を残し継続させる・・・もう一つの「細胞」

            多年草草本植物には、子孫を残すための「生殖細胞」ともう一つの「細胞」が存在する。
            「無性細胞」・・・イチゴでいえばランナーである。
            親が子供に・・・何を残す???
            ・・・子供が独自で・・・環境の変化に適応して「適者生存」するのか???
            ・・・・。
            多年草草本植物の親も・・・子供には「耐病性」「耐虫性」を残すことを行っているのではないか。
            これが宇井清太の妄想。
            「獲得形質は遺伝する」というのは・・・別な言い方をすれば・・・親が子孫の存続を願う行為である。
            ならば・・・・イチゴのランナー先端の「細胞」に、その親の想いが宿っているのではないか。
            そういう個体を見つければ・・・・。
            その耐病性を手に入れる手段は・・・植物にとって何なのか???
            ・・・・・
            この「もう一つの細胞」を見つけられるか。
            猛暑の中で・・・探索作業。
             
            

             炭疽病蔓延の中で病気に罹らない個体を選別。
             この株から種を採って・・・それが耐病性を持っていれば・・・
             人為的に耐病性を獲得させることに成功・・・・となるのだが・・・。

             この試験は、ダ―ウインの「適者生存」の適者という個体が、
             自然界では・・・どのようにして生まれるか・・・という疑問。
             「突然変異」で生まれるのか・・・・
             それとも地球の自然界には・・・・地球に生まれた生物が・・・悪条件(病害虫をも含む)を克服できるシステムが、
             地球の自然界には具備されている???? 
             ・・・若し具備されているのであれば・・・その具備とはどのようなものなのか??>
             その「具備」の検索試験である。

             炭疽病に耐性のないイチゴ品種の種を・・・白色木材腐朽菌の菌社会の中で発芽させ、
             その中から炭疽病に罹っていない株を選んだのが・・・上の写真である。
             本当に・・・今後も、この株の実生苗も炭疽病に罹らないのか・・・。
             その結果が待たれるが・・・二年後、3年後になる。

             更に、この株から発生する・・・もう一つの細胞であるランナー。
             この細胞が耐性を獲得しているのか・・。
             種子と両方の細胞・・・。

             自然界の菌社会とウイルス不活性については・・・ラン科植物、ユリ科植物で知られている。
             培養土が自生地と異なると・・・直ぐにウイルスの病徴が現れる!
             この株を自生地に戻すと・・・何年か後には・・・病徴が消え健全株として生き続ける。
             ウイルス保有が・・・健全生育。
             菊、果樹などではそういう事例が多々ある。
             完全ウイルスフリー株では・・・商品にならない!           



     11 H α-ピネン トウモロコシ アワノメイガ 忌避効果確認

          
           

            1株も被害がない!

             トウモロコシの最大の害虫 アワノメイガ。
             トウモロコシの雄花、雌花が発生すると・・・この匂いを嗅ぎつけて…この蛾は産卵。
             幼虫は・・・穂、実を食い荒らす。
             獰猛な幼虫である。
             特にスイートコーンは。

             この試験、非常に上手くいった!
             α-ピネンが「蝶」「蛾」から見れば・・・近づいてはならない危険な匂いである。
             ほとんどの植物は生理活性物質として体内でα-ピネンを合成し保有している!

             しかし、虫たちは、そんな低濃度のα-ピネンなどカンケイナイ・・・進化を行い、
             ほとんどの蝶、蛾の幼虫は・・・植物の葉をエサとして成長する。
             若い組織を狙う。
             トウモロコシの成長は早い。
             生殖生長は特にはやい。 
             雌蕊を1,2日で出す!
             ここに卵を生む。
             親心である。幼虫は餓死することはない!
             植物の愚かなことは・・・虫から食べられると・・・α-ピネンの濃度を高くする。
             食べられた後では・・・青虫、幼虫は・・・すでに蛹になっている!
             伊達や酔狂で・・・卵から蛹になる期間があるのではない。
             植物の防御システムを計算しての生長速度である。
             これは「タンニン」も同じである!


            そういうことで・・・本試験は雄花(穂)が発生する時期にα-ピネンを散布した。
            アワノメイガは寄り付かない!

            蝶、蛾の幼虫による食害は、α-ピネン散布で防止出来るかも。

            キャベツ、葉ボタンの「コナガ」の試験を行う。
            キャベツのコナガによる食害は「青虫」より甚大な被害になる。
            有機栽培のキャベツが・・・青虫と、コナガで・・・



   11J  猛暑に勝つ! Smart Max Great Ray

          
山形は例年にない7月の猛暑。
            Smart Max Great Rayの耐暑性アップ試験では願ってもないない条件になった。
            
                

              Smart Max Great Ray 無散布の白菜                               Smart Max Great Ray 7日間隔散布の白菜

               7月25日のワサビ
           Smart Max Great Ray 10日置に葉面散布。

             水温 朝22℃    正午  25℃
             連日、この水温条件で・・・・元気が衰えることはない!
             次々に新葉が発生してくる。
              
              8月下旬まで・・・後35日。
              8月を乗り切れば・・・ワサビ栽培の定石を根底から覆すことになる。
              それが・・・視野に入ってきた!
              「沢ワサビが消える日」


           
   
            2020 5月に播種したイチゴ
            2021年7月25日の状態。 完全無農薬栽培。

            ハウス内温度40℃ 連日。
            Smart Max Great Ray10日間隔で葉面散布。 その中間にマツタケ菌懸濁液散布。
            病害虫発生ゼロ!
            完全無農薬栽培が・・・・無造作に成功!!

            こういうことなら・・・全ての品種を固定し、種子イチゴにすれば、イチゴは完全無農薬栽培出来ることを示唆している。
            既存の慣行イチゴ栽培を根底から「破壊する創造栽培法」である。
            ・・・ここからしか・・・イチゴの新世界は拓けない!
            品種改良では・・・もはや・・・新しい景色を見ることは出来ない。
            限られた遺伝子の近親交配・・・育種の壁。
            それを破ることは出来ないからである。
            限界に近づいているからである。

          「固定品種」を作れば・・・膨大な「組み合わせ」が可能となり・・・
          膨大な数の「F1イチゴ」も作れる!
          これに耐病性、耐暑性を具備させれば・・・・イチゴ世界が・・・現在とはまるで異なる景色になる!
          宇井清太が見る・・・妄想イチゴ世界の景色である。

          妄想が妄想でなくなる日。
          品種の固定などは・・・稲では当たり前の技術。
          稲で出来ることは・・・イチゴでも出来る!
          これまで・・・ランナーに依存してきた・・・この安易な育苗概念を捨てること。
          それが多年草イチゴを・・・一年草植物に改変する極めつけ栽培法である。
          見えてきた・・・。
           他の人に見えなくて・・・・宇井清太が見える景色である!
          後だしじゃんけん・・・そんなものは誰にでも出来る。
          農業も・・・知的財産の時代になっている!
          イチゴは・・・品種が「知的財産」のように全国の県で・・・競争しているが、
          本当の「知的財産権」は・・・「完全無農薬栽培法」という「ノウハウ」と「関連資材」である。
          農薬漬けの新品種で・・・なんともならない!
             
G      

       11K  備えあれば憂いなし

             人間には「免疫機構」。
             備えあれば憂いなし・・・・
             免疫システムというのは・・・・そういうことであろうが・・・
             これにも穴、不備があって・・・未知、経験のないものには・・・後から泥縄の対策。
             ドロボーが来てから急いで縄を綯う・・・ドロボーだと認識しないと・・・縄も綯わない。
             これがワクチンの理論。
 
             植物の病害菌への対策はどうか。
             Smart Max Great Ray、マツタケ菌の散布で・・・多くの作物の病害を防止出来る事実。
             この実証を考察すると・・・また、宇井清太は・・・妄想仮説を。
             子嚢菌型木材腐朽菌、菌根菌。
             担子菌型木材腐朽菌、菌根菌。
             この両方の菌根菌の大量培養に成功したのは、宇井清太が世界初であろう。
             なぜ、野生植物は・・・この菌と共生する道を選んだのか。
             植物必須元素、光合成の植物界の大原則の外側にある・・・道・・・である。
             これは・・・植物の英知が選んだ「備えあれば憂いなし」の術であろう。
             
             「交差免疫」。
             こういう専門用語を免疫学では造語した。
             なぜ「交差」なのか???
             「誤認免疫」???・・・。
         
            マツタケ菌を繁殖させた「ペレポスト夢扉」。
            これを培養土にして多様な作物を栽培してみると・・・見事に「病害」が発生しない。
            この培養土にはマツタケ菌は「死滅」している!
            しかし・・・この培養土には「マツタケ菌」の死骸、菌糸体の欠片、DNAが残存している。
            近年、ランの研究者達は、菌根菌の培養は困難だから・・・
            自生株近傍の土壌から・・・ラン菌の死骸、DNAを「PCR」で検出し、
            これでゲノム解析して・・・菌根菌の検索同定を行っている。

            マツタケ菌の死骸、菌糸体の欠片、残存DNAを・・・・植物の根が認識し、
            これを体内免疫・・・に利用しているのではないか????
            免疫に関係する諸タンパク質合成の・・・。
            こういうことであれば・・・「マツタケ菌 ペレポスト夢扉」栽培作物の「無病栽培」の説明が付く。
            この死骸、菌糸体の欠片、DNAの存在する土壌に・・・種子が落下し発芽、発根した時、
            植物は・・・体内免疫を獲得するのではないか・・・
            これに関わるタンパク質。
            マツタケ菌では・・・リグニン ペル オキシターゼ、キチナーゼ????その他ではないかと・・
            宇井清太は睨んでいる。
            種子が落下するエリアで最も考えられるタンパク質・・・酵素だからである。
            枯れ落ち葉と菌根菌菌糸体の死骸を分解する酵素を・・・免疫獲得に利用しているのではないか・・・
            こういうことであれば・・・ペレポスト夢扉の説明が付く。

           

            宇井清太の妄想仮説である。
            これを何世代か継続すれば・・・・「獲得形質」となって「遺伝」する・・・
            こういうことなら・・・野生植物の説明がつく。
            人為的に・・・・耐病性作物を作れる!
            菌根菌と植物の共生には・・・・更に深い意味が・・・「免疫」があるのではないか。
            抗生物質とは異なる・・・もの。
             
            耐病性をほとんど失っているイチゴ 17品種の実生苗が、
            マツタケ菌が死滅した「ペレポスト夢扉」培養土で、・・・全然病気の発生がないのは、
            これまでの植物病理学では説明が付かない。
            植物農薬でも説明出来ない。

            前例がないと・・・生き物は対応できない。
            「想定外」で失敗・・・絶滅に至る。
            恐竜にとって・・・小惑星の衝突は・・・・前例のない体験したことのない前例のないもの。
            備えがなかった。
            コロナウイルスも・・・人類にとって想定外。
            専門家は・・・本当はコロナには・・・いない。
            ・・・・新型ワクチン。 前例のない仮説ワクチン。
            これが人類科学の備えであるが・・・充分なのか???

            炭酸ガス排出による気候変動にも・・・科学の備えがなかった。
            ・・・・。
            本当に目標達成出来るのか????
            この備えが・・・遺伝する????
            キチナーゼ、リグニン ペル オキシターゼとの遭遇・・・対策が獲得形質となり遺伝するのか???
            ・・・・
            
            


     11M  イチゴに・・・神が降りてきた!

             イチゴの完全無農薬栽培が無造作に可能になった。

               完全無農薬イチゴ栽培は・・・イチゴ業界にとっての奇跡であり彼岸である。悲願である。
               これが・・・無造作に可能になった。
               可能にした要因は下記のものを組み合わせることで可能になった。

                 〇 ペレポスト「夢扉」
                 〇 Smart Max Great Ray
                 〇 畑のすずかぜ‐α
                 〇 紫外線カットフィルム
                 〇 受粉昆虫 ヒロズキンバエ
                      補足資材として
                         コットンマルチシート
                         不織布
              宇井清太の完全無農薬イチゴ栽培で最後に残ったのが・・・・
              環境害虫である「アブラムシ」「スリップス」「ダニ」の問題である。
              これらの害虫は「紫外線」が大きく影響して生息しているが、紫外線カットフィルムハウスで、
              ダニを不妊症にできる・・。
              ところが・・・イチゴのミツバチ受粉では、この紫外線カットフィルムは使用できない。
              ここが問題だったが・・・ミツバチの代わりに「ヒロズキンハエ」を使用することで解決できる。
              更に、ダニ、アブラムシ、スリップスは・・・発生前から「畑のすずかぜーα」(マツタケ菌産生α-ピネン溶液」を
              噴霧することで発生ゼロにすることが可能になった。
              イチゴの受粉の大きな問題は・・・花粉受精能力、雌蕊受粉能力減退の問題である。
              近年のイチゴ新品種は「近親交配」種が多く、更に養液栽培などによる体調不良によって、
              著しく受粉能力が減退している。
              そこで考案されたのがミツバチによる受粉であるが・・・。
              「ペレポスト夢扉」栽培では、この花粉、雌蕊の受粉力が著しくアップするために、
              ミツバチによる受粉は必要ないほどである。
              そういうこともあっての「ヒロズキンバエ」による受粉であるが、
              使用する「数」を・・・標準より大幅に減らすことが可能である。
              また、Smart Max Great Ray、畑のすずかぜーα使用では「病害虫防止」出来るので可能になった。
              更にα-ピネンによる病害菌、害虫防止が可能になったことである。、
              「水による受粉」が・・・可能になる!
              この方法は・・・Smart Max Great Rayの発明によって、完全に病害を防き。
              α-ピネン溶液を受粉に用いることで、病害菌、害虫、受粉を同時に行う・・・革命的なイチゴ技術である。
               「マツタケ菌」恐るべし。
              花粉の発芽と水の関係であるが、
              イチゴの自生地において、降雨ニる「不受精」はない!
              植物からすれば・・・降雨、水で花粉が能力を失うようには進化していない
              イチゴは…亜高山植物である。
              霧・・・。
              イチゴの花は・・・一度開いたら・・・何日も閉じないで開いたままである。
              雨粒、霧の水で不稔になるようでは・・・自生地で種子を作ることはできない。
              。 
                水を利用したイチゴ受粉機器は現在試作中。

              この水による受粉は・・・リンゴの「シャボン玉」による人工受粉」と同じ理論ですが、
              ハウス内では・・・自走式全自動の「煙霧機」で「自家受粉」可能のようです。
              「風と微細な水滴」で・・・。
              α-ピネンの開発で・・・こういう技術を作ることが出来た。

                特許出願を予定している。

               コロナで・・・ロボットで配膳するなら・・・このロボットでα-ピネンをベットごとに
               噴霧して・・・スタートの所に戻ることなど・・・AI搭載ロボットなら無造作なことであろう。
               つまり・・・次世代イチゴ栽培は・・・ミツバチも、ヒロズキンバエもいらない!
               完全無農薬栽培である!
               宇井清太の視野に入ってきた。ゴールが見えてきた!

              育苗期間は・・・紫外線カットフィルムによる紫外線カット、不織布による「散光」、
              Smart Max Great Ray、畑のすずかぜーαで行えば、
              どんな品種でも「完全無農薬育苗」が可能である。

             本圃での受粉は「ヒロズキンバエ」で受粉。
              
              イチゴ栽培の高品質は「菌根イチゴ」にする!
              これが究極ですので「ペレポスト夢扉」を培養土にすること。

              これで・・・どんな品種も育苗から収穫最後まで高品質、高糖度の完全無農薬イチゴ栽培が可能である。
              奇跡が奇跡でなくなるイチゴ栽培である。

                ミツバチも、ハエもいらなくなる日が・・。


       11N  養蜂に神が降りてきた!
              ミツバチ、養蜂。
              菌根イソギクが最終蜜源植物として農林省が認定し栽植が栃木県養蜂組合で実施された。
              宇井清太は養蜂の問題点を考察して…この菌根イソギクの特許を取得している。
              ミツバチの「越冬期間の健康」である。
              これなくしては…春からの活動はないからである。
              養蜂というけれど・・・ミツバチの越冬エサであるハチミツを・・・収奪してカネを得るのが養蜂である。
              エサを奪われたミツバチが・・・栄養不良、餓死するのは当たり前の話。
              体が弱れば・・ダニも病気も発生する。弱り目に祟り目。
              ・・・
              ミツバチは越冬期間中も活動している。
              体を動かしてエネルギーを燃やして熱に変えている!

              宇井清太に神が降りてきた!
              ミツバチの人工エサに・・・「ピルビン酸溶液」を添加すれば・・・
              エネルギー不足にならない!
              ミツバチも「真核生物」。
              ハチミツの糖から・・・ミトコンドリアのクエン酸回路でピルビン酸からエネルギー変換して、
              暖房の熱にしている。
              ミツバチの成分・・・これはピルビン酸の原料である!
              ならば・・・人工エサに最初からピルビン酸を含有させれば・・・速攻で効く!
              そういうことは、人間も、ペットも同じ。
              最高の燃料である。

              更に・・・α-ピネンが「ハエ類、蜂類」に影響を与えない。
              これがα-ピネンの欠点である、優れた所である。
              寄生ハエ、寄生蜂が森林の生態系を維持してきた。
              この理由が、チョウ目の昆虫幼虫が植物、作物を食べて生長することで大きな害を及ぼすが、
              自然界では、この幼虫に寄生バエ、寄生鉢が卵を生むことで、大繁殖を抑止している。
              α-ピネンを利用することで「巣箱」の環境、衛生を・・・ミツバチ自生地の巣にすることが可能になった!
              養蜂に農薬を使うことは厳禁であろう。

              自生地の森林浴条件を再現できることになった。
              ミツバチにとって故郷の巣を再現できることになった。

                 マツタケ菌は凄かった!


       11P  メロンの完全無農薬栽培

                


                               

                昭和32年から37年・・・1060年頃、宇井清太はメロンの育種に熱中したことがある。
                サカタ種苗の「プリンスメロン」発表で・・・メロン育種を断念。
                あれから60年。
                今度は・・・メロンの「完全無農薬栽培」の試験を行う気持ちになった。
                Smart Max Great Rayとα-ピネンの発明で・・・
                ウリ科作物のほとんどの病害虫を防止出来る可能性が出てきたからである。

                桐箱入りの最高級メロンも・・・農薬で作るメロンである。
                夕張メロンも同じである。

                そういうブランドメロンであっても・・・農薬使用したメロンに変わりはない。

                これからのメロン世界は・・・「農薬を含まないメロン」が最高ブランドである!
                銀座の高級果実店に鎮座する最高級メロンより・・・更に安心安全な最高級メロン生産である。
                そういう「農薬の含まないメロン」の需要が・・・有ることが解ってきた!
                そういうことで試験を開始した。
                メロンで成功すれば「ウリ科」のほとんどの作物が「自根」で栽培できるようになるからである。

                本当にSmart Max Great Rayとα-ピネンと「ペレポスト夢扉」で、
                高品質で・・・完全無農薬メロンが出来るのか????

                イチゴとメロンで「完全無農薬栽培」が成功すれば・・・・この栽培法が頂点に立つことが出来る。
                
                地球の陸上に生息するととんどの植物、作物は・・栽培できる。
                しかし、この農法で栽培できない植物は・・・地球に一つだけあると思っている。
                それは・・アフリカ ナビブ砂漠の荒漠たる他の植物が生息出来ない大地に、
                100年、200年芽生えたときの葉が生長し続ける植物・・・「奇想天外」である。
                この海の昆布と同じように葉が生長し続ける…この奇想天外の謎は、
                宇井清太の・・・菌根菌炭素循環理論、ピルビン酸では・・・栽培できないと想像している。
                この不毛の大地には・・・ほとんど菌根菌 白色木材腐朽菌による炭素循環が構築されていないからである。
                灼熱の大地、空気・・・温度格差・・・
                植物が生きることが出来ない環境で・・・同じ葉100年、200年伸び続ける・・・
                生きる・・・この仕組みが・・・全然解らない・・。
               
                そういう視点から「有機農法」「ブロフ理論」を考察すると
                科学的理論、論理????
                まことに不思議な・・・。
                つまり・・・その理論で地球上に自生する植物の何パーセント栽培できるかということである。
                ごく一部の野菜栽培出来る・・・理論である。
                簡単にいうと植物で最も進化したラン科植物は作れない。
                日本の里山に自然に大群落を作る・・・カタクリを作ることが出来ない。
                日本民族の澱粉の源である「カタクリ」が作れない。
                ・・・
                カタクリが群生する「畑」を作れない・・・。
                つまり多年草作物。
                緑肥というのは・・・自然界にはほとんどない!・・・からである。
                植物が葉が緑の段階で・・・土壌に埋まる、混和することは・・・崖崩れ、
                火山噴火の降灰・・・津波、河川氾濫など以外は・・・ないからである。
                太陽熱で土壌を団粒化・・・
                積算温度450から900℃・・・
                これで繁殖出来る微生物で・・・土壌が団粒化。
                それより・・・「軟腐病」が大好きな土壌環境になる。

                根毛でアミノ酸を吸収・・・
                アミノ酸そのものを・・・根毛がどれくらい吸収しているかということであるが・・・
                土壌内では高温条件では短時間で分解され・・・イオン態窒素になる。
                この根毛は・・・圃場土壌が乾燥すれば・・・直ぐに枯れるが・・・
                土壌が乾燥すれば・・・土壌微生物が・・・直ぐ休眠・・・
                ・・・・アミノ酸を吸収すると・・・
                病気、害虫に強い野菜になる・・・???
                ケイ酸が吸えないのに・・・
                「免疫」で・・・強い野菜になるわけではないようである。
                アミノ酸は分解すると・・・窒素・・・窒素肥料であるが・・
                有機栽培の限界である。・

                これでは・・2050年の政府目標の100万ha 有機栽培実施の「有機栽培」には適合しない「科学的理論」である。
                次から次に・・新規農法が提唱されセミナーが行われるが・・・。
                曖昧模糊・・・それが「現代農業」の姿である。
                本屋が・・・飛びつくビジネスモデル。
                今日も・・・そういう本が・・・送られてきた。
                新資材の広告を見ると・・・日本の農業の明日は・・・明るい。
                素晴らしい・・・。

                宇井清太の発明は・・そういうものと一線を画している。
                そういう本には広告出したくない!



        11S  トウモロコシ 雌花 アワノメイガ防止 試験
                        マツタケ菌培養液散布


                
               
              アワノメイガの生態系に合わせてα-ピネンで・・・
              この雌蕊の匂いで・・・アワノメイガが・・・この雌蕊に産卵し孵化する。
              ならば・・・ここにアワノメイガが飛んでこなければ・・・良いこと。
              そういうことで・・・2回目の散布。
              どうなるか・・・興味津々。
              トウモロコシは「風媒花」である。この花粉の飛散は・・・風に乗って何100kmまで・・・
              だから日本列島では「純系」「F1」も作れない!
              でも・・・雄花、雌花も独特の甘い???「匂い」を出す。
              これは進化の名残で・・・昔々は「虫媒花」だった????
              この匂い利用したのが「アワノメイガ」である!
              愚かにも・・・トウモロコシは・・・アワノメイガに・・・居場所を知らせている!
              チョウ目の成虫の嗅覚センサーを麻痺させるのは・・・マツタケ菌産生α-ピネンである。
              森林浴の成分である。
              人間の鈍感な嗅覚では・・・この匂いを「癒し心地よい香り」と認知するが、
              チョウ目の昆虫は・・・危険匂いである。

              雄花散布では・・・100%上手くいった。
              1株も産卵していない。被害ゼロ。

              これは「遺伝子組み換え」トウモロコシ栽培が・・・耐性アワノメイガ出現でダメになったとき、
              「切り札」になる。
              又は、遺伝子組み換えという食糧生産に依存しない・・・穀物、食糧生産を可能にする!
              
               チョウ目害虫は・・・マツタケ菌で防止出来る。
               残るのは「ハエ目」の害虫である。
               「ミバエ」「ハモグリバエ」・・・・。
               ハエが・・・・最後の問題。
           
               地球の自然界から見ると・・・この「ハエ目」昆虫は・・・多様性。
               動物、植物、菌類、腐敗した動物、植物・・・動物の排泄物・・・・糖、蜜・・・果実。
               エサも・・・。
               手に負えない昆虫である。
               中には「益虫」のハエもいるから・・。
 
               生態系を利用するのは・・・本当に難しい。


    11T  世の中  研究も色々 多様。

              宇井清太のマツタケ菌α-ピネンのように・・・虫を寄らなくするものもあれば、
              逆にミツバチを花におびき寄せる・・・「匂い補完剤」のような資材もある。
              人間でも、男がつけると・・・女にもてるものを発明した人もいる。
              匂いというのは・・・生殖の大切な要素である!
              私の友達のお医者さんの熟女の奥さんは・・・
              庭にプールを作ったとき・・・地面を掘っている男作業員の「汗の匂い」に
              頭がくらくら・・するほどだった・・・と。

              そういうことで「花の匂い」も虫媒花では生殖の武器である。
              この匂いを更に補完するものを開発した会社もある。
              つまり、人間の香水の植物版・・・匂い補完である。
              

              この匂い。
              「ペレポスト夢扉」でラン、イチゴを栽培すると・・・非常に「匂いが強くなる!
              匂いを作るのもエネルギーである。
              植物が元気でなければ・・・匂いを強くできない。
              ランでは…これが顕著である。
              ペレポスト栽培では匂いがある個体でも、ミズゴケ栽培では・・・匂いが薄くなる。
              これは・・・人間の女でも同じであろう。
              宇井清太の思考は・・・匂いを強くしたければ・・・植物が喜ぶ培養土で栽培する。
              そうすると・・・健康な花になる!
              花は・・・植物の「生殖器」である。
              健康な生殖器にしたければ・・・健康な作物にすることである。
              エネルギーに満ち溢れた・・・健康な身体。
              これは、作物も人間も同じであろう・・・。

              健康な作物を作るには・・・これが問題だ!
              色々な農法があるが・・・ほとんど健康な作物にはなっていない!
              エネルギー確保の問題である。
              光合成のみで・・・充分なエネルギーを調達出来ない!
              前記した・・・〇〇理論も・・・このエネルギー調達の多様なルートを考察していない。
              アミノ酸・・・それで光合成を補完できない!
              葉を茂らす窒素にはなるが。
              葉が茂り面積が大きくなるほど・・・猛暑になると・・・逆に夏負け、生育不良になる。
              根毛では・・・水もミネラルも肥料も吸収出来なくなる。
              更に、土壌が乾燥すれば・・・根毛は枯れ、微生物は休眠する。
              作物は・・・下葉から・・・オートファジー。
              自分の身体を食べてエネルギーに変換して・・・生き延びる道を選ぶ。
              これでは・・・果実作物は・・・果実は生理的落果。 大減収となる。

              健全な「匂い」は、「ペレポスト夢扉」で栽培し、Smart Max Great Rayで、
              若さを維持持続させることである。
              当然、Smart Max Great Ray、α-ピネンで病害虫も防ぐ・・・。
              多年草植物である果菜類、果樹類の究極の栽培法である!
              花粉、雌蕊の稔実能力アップが安定生産を約束する。
              貧弱な花では・・・なんともならない!
              イチゴも・・・強い香りの花になる!
              エネルギーに満ちた花、生殖器でなければならない。
              

              
              
         11T 大豆のチョウ目の害虫も防止出来る

               トウモロコシのアワノメイガが寄り付かない・・・マツタケ菌培養液。
               モンシロチョウが寄り付かない・・。
               そういうことであれば、大豆の主要害虫である「マメシンクイガ」を防止出来ることを示唆している。
               その他の「蛾」の幼虫も・・・可能性がある。

               穀物。
               これが一番重要な作物。
               これの病害虫のほとんどを防止出来るかもしれない。
               Smart Max Great Rayよりも・・・「畑のすずかぜーα」が・・・穀物類には有効である。
               抗菌と・・・防虫。
               これを一つでカバーできる。
               広大な面積の穀物生産圃場。
               
               このエリアから・・・蛾の絶対量を減らす!
               卵を生む機会を減らせば…可能になる。
               蛾の母心は・・・孵化した幼虫が・・・・安心して食べられる所に卵を生む。
               安心出来ないエリアにすれば・・・蛾は・・・探し回る!
               探すことが出来なければ・・・蛾の寿命が尽きる。
              
               蛾、チョウは・・・なぜ飛ぶ???



        11U  景色が違う!  Tricholoma matsutake  sagae2020株菌の世界

                7月まで考察してきたが・・・白トリュフTuber菌とは別な景色を現して来た。
                この菌は世界の農業に革命的な希望の光を与えることになるかもしれない。
                それとは別に・・・
                宇井清太の人生最後のテーマである「獲得形質は遺伝する」課題を、
                実証してくれる菌かもしれない・・・。
                そんな期待を抱かせる・・・世界を現してきた。

                 ユーラシア大陸の広葉樹エリアの「菌根菌」。
                 針葉樹林エリアの「菌根菌」。

                特性の違いが明瞭になってきた。
                産生する物質にも大きな違いがあることが解ってきた。
                宇井清太の今後の研究の主役は・・Tricholoma matsutake  sagae2020株菌になる。
                土壌病害菌、害虫対して特異な特性を持っていることが解ってきた。
                
                 このTricholoma matsutake  sagae2020株菌
                 一口にいえば日本国の宝、国菌ともいえるかもしれない。
                 門外不出。
                 国外に流出させてはならない菌であろう。
                 
                 多くの作物で「完全無農薬栽培」を可能にする能力を秘めている。
                 

               
              






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